北田 諭史

年齢52歳
現住所徳島県
ワインとの出会い実は、私はもともと下戸で、お酒は全く飲めませんでした。50歳頃になって、ゆっくり1〜2杯飲めるようになったところです。そんな私がなぜワインかというと、みかん農家として、みかんで地域のためになにができるか、考えた結果、ワインを醸造したいという思いにたどり着きました。私のワイン造りは、地域に喜ばれる農家になることが目的です。
人生の長い間飲めなかったので、計り知れない深さのワインの世界を遠くから羨ましく眺めていましたが、これからゆっくり深みにはまって、楽しみながらワイン造りに取り組んで行きたいと思います。
将来の計画卒業後に徳島県でみかんのワイナリーを作ります。そのために、まずは基本のブドウのワインを学びたいと思って千曲川ワインアカデミーの門を叩きました。通常とは逆の道筋かも知れませんが、千曲川ワインアカデミーで学びはじめたなかで、ブドウの栽培にもチャレンジしてみようか?と考えはじめています。まだ思案している途中です。
雨の多い徳島県での栽培はとても大きなチャレンジになると思いますが、かんきつ類とブドウを使って、地域にも消費者にも喜んでいただけるワイナリーを目指します。
現在の状態ワインについての知識や経験はほとんどないところからスタートしています。これから各地のワイナリーを巡って、ワインのことを学んでいきたいと思っています。
農業の方は、徳島県の農業大学校かんきつアカデミーで学んだあと、認定農業者として1.2haのみかん農園を営んでいます。日当たりの良い南斜面の圃場なので、温州みかんとしては糖度酸度の高い果実が得られます。この果実の味わいを最大限に活かしたいと考えています。