淺川 博範

年齢50代
現住所福岡県久留米市
ワインとの出会い5年程前までは日本酒が好きでした。同じ醸造酒であるワイン数種類を飲み比べて、ブドウの種類、産地、醸造、熟成の方法で香りや味わいの幅がとても広い事に感動しました。この液体はぶどうの果汁がベース、日本酒の液体は酒蔵で加水した水がベース。しかも、ワインはテロワールが酒質により反映されやすい。
今では毎日ワインのある生活を送っています。
将来の計画ドメーヌ型ワイナリーの開業を目指しています。まずはブドウ栽培から。地元の有機農業スクールに通い土作りまでは学び、キャノピーマネジメントが手薄な状態でも、なんとか農家登録(新規就農、農地取得)までこぎつけました。3年くらい前から苗木植栽をスタートしましたが、ちょっとした農業経験では太刀打ち出来ない壁を痛感しました。しかし、この対処法もアカデミーで同時に学べるので、毎回の講義に感動しています。
今後短期的な目標は、今植栽しているワインブドウを高温・多雨な九州の気候での栽培に成功すること。そして、中期的な計画目標で、醸造所を設立してワイナリーを開業することです。
現在の状態現在は、本業が不動産鑑定士(仕事的に一応70代まで出来ることに感謝)で事務所運営しながら、副業で65aに370本程植栽して兼業農家をやっています(拡張予定)。私の農業哲学はヴィニフェラ種を有機農法で栽培することです。手が掛かる農法ですが、手塩に掛けて育てたブドウを六次産業化してワインにできることを夢見て、日々農作業に奮闘しています。