後藤 忠明

年齢That’s so long ago. I don’t remember. (H. Bogart)
現住所埼玉県志木市 (電車4回乗り換えて通学中)
ワインとの出会い◇ブリュッセル勤務時代、馴染みのムール貝レストランのギャルソンがSt. Aubin推しで、そのスペルと場所を知りたく地図を見たことがはじまり。その後のパリ勤務から、私にとってワインは 「フランス」中心に回っていました。

◇しかし帰任後、あるセミナーで都農ワイン(宮崎県)代表者の 「手塩にかけて育てたブドウを収穫直前のたった一日で、台風が容赦なく壊滅してしまう。それでも挫けずに、良いワインを作りたい!!その一心で頑張るのです。」 この言葉に稲妻が走りました。

◇それ以来、「日本人なら母国の厳しい自然環境と、それに挑む作り手の努力を理解すること」が基本のキと開眼。今やすっかり日本(特に長野)ワインのサポーターへと変身しました。
将来の計画広告の道に長く生きてきた本分として、「広報」のチカラで;
◇「日本のワインは高いのに、美味くない」と思い込んでいる自称ワインラバー達の勘違いを払拭します。

◇「千曲川ワインバレーって名前は聞いたことあるけれど...」そんな曖昧なイメージを、誰もが目に浮かび、憧れすら抱く「世界が認めるワイン銘醸地域」へと、プレゼンスを引き上げます。

◇千曲川一帯、そしてどこであれ、ワイン作りに夢と信念をもって励む10期生同期と、同じ志の友人をとことん応援します。
現在の状態◇月~金はサラリーマン。土日はアルカンヴュ―ニュで受講生。タフな一週間ですが、好きなブドウ、畑、醸造場に触れ、スクール運営の皆さんや同期の仲間に会えることが遠距離通学のモチベーションです。そして、北アルプスを一望するバルコニーに立った時、千曲川から吹きあげてくる冷風がホッペを打つその瞬間に、言葉にならない喜びを感じています。

◇大切なコトバ:
ワインが生まれるその土地に立ち、そのワインが育った風と光を感じること。透明感ある爽やかなワインの切れ味が、その眼前の風景から生まれたものであることを納得できるに違いありません。
(玉村豊男著 「千曲川ワインバレー 新しい農業への視点」から抜粋)