最上 直彦

現住所神奈川県横浜市
ワインとの出会い半導体関連の仕事でシリコンバレー駐在時Napa、Sonoma、Santa Cruz Mt.のワイナリーをChevy, Surbarbanを疾走させ回りまくった。Opus Oneはアポ取ったが、Diamond Creekは、アポ無し飛び込みで、インターホン越しに思いを伝え、前オーナーがカートで下りてきて、大きな屋敷の扉を開けてくれ、広大な敷地内の庭園や小川のある葡萄畑をご案内頂く等無鉄砲なことも。オーナーが扉を開けてくれなかったら。。
Sunnyvale自宅から20分のRidge MONTE BELLO vs Ch.Palmer(3級)のブラインド対決でMONTE BELLOがよりボルドーチックであることを米仏の友人達と驚きと感動で大いに盛り上がった。この出会いがなかったら。。
仏出張時、ブルゴーニュ、Chasasagne Montracheを訪れ葡萄畑の美しさ、ワインの美味しさに一目惚れ、一流を感じた。TGVに乗っていなかったら。。
ワインは美しい葡萄畑からのワイナリーの風景、工程を知り、仲間と楽しむとその魅力が何倍にも広がる。これらの経験が僕のワイン人生の大きなきっかけです。
将来の計画ワイングロワーは目指したい。でもその道は険しいことが予見できるようになった。グロワーが厳しければワインに関わる仕事に関われるよう、知識・テイスティング能力・栽培・醸造の技術、経験は今後、より磨いていく。そして来るべき日にその力を存分に発揮したい。
現在の状態現在、月~金はワインと縁遠いオプトロニクス企業で海外関連業務に従事。2024年は造ったワインが内外から分かる人であることを示す資格取得の為アカデミー・デュヴァンに通いながら、グロワーを夢見てアルカンヴィーニュオンライン10期生。そしてエンジニアのようなオーナーの下、ドメーヌ・フジタの研修生の三刀流に挑戦。
JSA ソムリエ・ワインエキスパートは猛勉強の末2024年10月合格。ドメーヌ・フジタの作業は及第点すれすれか(甘々の自採点)。作業は大変であるが、自然の中で葡萄の木と向き合えるのは楽しい。ワイナリー起業は、今までは霧で先が見えず。アルカンヴィーニュの講師、既にワイナリー起業した先輩・仲間・ベンチマーキング先のおかげで霧がうっすら晴れ、忽然と、とてつもない険しい山が現れ足が竦む。湘南の役所で農地斡旋までたどり着いたが、先陣を切る先輩の労苦、作りたいワインvsテロワールのギャップに悩み一時中断。ワイン好きの友人達と杯を交わした後、現実に戻り悩ましい日々を続けています。