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ドメーヌ長谷誕生(卒業生第一号)

 

ドメーヌ長谷(全景と内部)

ドメーヌ長谷外観  

ドメーヌ長谷(合同会社Hikaru Farm)は、2017年の9月に酒類製造免許の認可を受けた、家族経営の小さなワイナリーです。長野県北部にある高山村の福井原地区の、北信五岳が見渡せる標高800mの素晴らしい風景の中に、約6haのぶどう畑とワイナリーを構えています。「ドメーヌ」という名のとおり、自家栽培自家醸造を中心としたワインづくりを目指しています。
ドメーヌ長谷の目指すワインは、「心に響くワイン」で、そのためにあらゆることを実践して参ります。栽培では、なるべく混植をし(品種違いまたは異なるクローンを多数同じ畑に植栽する)、除草剤、化学農薬、化学肥料を使用せず、野生酵母によるワインづくりを実践していますが、これらもワインづくりの理想を実現するためです。
その根底は、「美味しいワインは風景から」ということを常々考えており、この福井原という素晴らしい風景(微生物も含めた全体環境)に負荷をかけず、ぶどうが共生していくこと、そしてこの環境から産まれたといえるぶどうでワインをつくることが、この土地の素晴らしい力を反映させ、風景と同じように心に響くワインになると信じています。
この土地風景の力を信じ、永続可能な農業としてのワインづくりを目指します。

ブドウ畑での作業

長谷さんのインスタへ

 

【 アカデミー事務局より 】

長谷さんは、千曲川ワインアカデミー第一期生の卒業生です。
エネルギッシュな方で、卒業生で最初にワイナリーを作った第一号!
長野県高山村にたどり着き、ついにワイナリーまで作るに至りました。
この勢いで、これからも進んでいってくれることを願います。