Shop&Winery[ ショップ&ワイナリー ]
正面入口
アルカンヴィーニュの建物は斜面の高低差を利用して建てられ、1階はRC(鉄筋コンクリート)造の工場スペース(醸造場、熟成庫、ボトリング設備など)、木造の2階には、事務所や研究室(ラボラトリー)のほか、ワインの試飲ができるテイスティングルームと、ワインショップ、ラウンジ、ワーキングルームなどが設けられています。東側にある正面入口は建物の2階にあたり、工場へは1階西側の通用口から出入りします。
試飲と見学
正面入口から奥のBARカウンターに至るワインショップ&ラウンジのスペースでは、ワインをグラスで試飲したり、ボトルで購入したりすることができます。
試飲つき見学料金(ティスティング・セット) | 2種 500円~ |
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グラスワイン | 500円~ |
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ワインやシードルを試飲をされる方は、階下の工場スペースの見学ができます。
お酒を召し上がれない見学者には、ワインのかわりにコーヒーかジュースをサービスします。
見学はお申し出により随時受け付けますが、スタッフの作業中は、安全上・衛生上の観点から見学できる範囲を限らせていただきます。ただし、収穫期などは作業中のため工場への立ち入りをお断りすることがあり、その場合は見学ができませんのであらかじめご了承ください。また、工場内はお子様には危険な箇所があり、中学生未満のお子様は見学をお断りさせていただいております。
ガイドつき工場案内(ワイン2種 試飲つき) | お一人様 1000円~ |
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アルカンヴィーニュは随時自由に見学や試飲ができますが、8名様以上でご予約いただければ、
スタッフが解説をしながら場内の案内とテイスティングをおこないます。
ガイドつき工場案内(ワイン試飲つき)@1000円(所要時間40~45分)。
営業時間 10:00〜17:00
定休日:木曜日
冬季営業(1月、2月) 10:00〜16:00
定休日:木、土、日
バーテーブル
ラウンジには、8人掛けの大型テーブルのほか、窓際の4人掛けバーカウンター、フランスのシードル農家から譲ってもらった古い破砕機とプレス機を改装した、2台の立ち飲み用バーテーブルが置いてありますので、お好きなところでワインをお召し上がりください。
バレルオーク
ラウンジのフローリングは、バレルオーク(酒樽に使ったオークの板)で、住友林業が上海の工場で加工したウィスキー樽が使われています。まだ日本ではほとんど使われていない床材ですが、お酒をつくる工場にふさわしいと思って選びました。
ワイン販売
ラウンジ奥の右手にあるのが大型のワインセラーで、2016年春より販売を始めたアルカンヴィーニュ・ワインを陳列してあります。
扉を開けてお客様ご自身でワインを手に取ることもできますし、ご要望があればなんなりとスタッフにお申し付けください。
書棚
ワインセラーの右隣に、書棚があります。洋書、和書、雑誌を含めて、ワイン関係の図書類を並べてありますので、ご自由に手に取ってご覧ください。なお、この書棚にある図書類は、特別に但し書きがあるもの以外はすべて閲覧用で、販売はおこなっておりません。お読みになった後は、元の位置にお戻しください。
書籍販売
入口奥にあるカウンター前のコーナーに、オーナーである玉村豊男の書籍をはじめ、信州の情報誌等の販売をしています。
アロマベル
ワインセラーの反対側、窓際のバーカウンターの左隣の大の上に、ガラス製のベル(釣鐘形のカバー)が4つ、置いてあります。それぞれの中に満ちているのは、ワインの香り……。ワインの中に含まれるさまざまな香り(アロマ)の要素を個別に取り出したエッセンスが、小瓶の中に入っています。ベルを手で持ち上げ、ガラスの中に鼻を突っ込むようにして中に充満している香りを聞いてみてください。レモン、イチゴ、干し草、トースト、バター……これぞと思うアロマの名前を、備え付けの用紙に書き込んで、スタッフにお渡しください。4問正解の場合はワインを1杯サービスします。その日の4種のアロマは、台の上に並べてある16種類の「アロマカード」の中に含まれていますので、その中からお選びください。
壁面展示
ブドウの栽培からワインの醸造まで「農業としてのワインづくり」の工程をよく理解していただけるように、順を追って解説したパネルがラウンジ壁面に展示されています。向かって左から右へ、解説文と写真をご覧になりながら一巡してください。質問や疑問があればスタッフがお答えしますので、お気軽に声をおかけください。