Academy[ アカデミー ]
千曲川ワインアカデミー 第11期生(2025~2026年)
※第11期生(2025-2026)募集は2025年2月6日に終了しました。
来期アカデミーに関しましては2025年12月頃に決定しHPに公開予定です。
千曲川ワインアカデミーは、ブドウ栽培とワイン醸造、およびワイナリーの起業と経営について総合的な知識と実践的な技術を学ぶことのできる、日本で初めての民間ワインアカデミーです。
ワイン産業とその周辺のさまざまな分野に関わろうとする人たちが、栽培・醸造・ワイナリー経営に関する、専門的かつ実践的な知識を身につけられるよう、一流の研究者や醸造家からなる講師陣が懇切に指導します。また、すべての受講生のみなさんに、一年を通して「千曲川ワインバレー」のテロワールに親しく触れることで、「土と太陽をメディアとするアート」である、ワイン農業への理解を深めていただけるものと確信しています。
【2025年度 正会員予定カリキュラム】
- 日程前期:4月5日~20日、5月31日~7月6日(上記期間中の土日、計18日間)後期:11月29日~12月14日、2月28日~3月15日(上記期間中の土日、計12日間)※上記日程以外に、ブドウ畑での作業ボランティア(除葉、収穫など)を募集します。
- 時間①10:30~12:00 ②13:00~14:30 ③14:45~16:15
- 2025年度 講義カリキュラム概要(内容は予定です)講師は2024年度に準じますが、未定です。※「2024年度カリキュラム」を参考にご覧ください。カリキュラムの詳細は、前期は3月初旬、後期は7月下旬に発表します。
2025年度 講座カリキュラム概要(予定)
| 栽培関係 |
|---|
| 日本各地の主要品種と栽培の実態 |
| ブドウ園の開設と苗木の植付け/年間を通しての畑作業 |
| ブドウの生理と形態 |
| 品種・クローン・台木 |
| 仕立てと剪定/キャノピーマネジメントと表土管理 |
| 有機農法と自然農法 |
| ブドウの病気とウイルス |
| 害虫および生理障害について |
| 剪定の理論と実習 |
| 苗木の作り方/接木実習 |
| 日本の土壌とワインづくり |
| 醸造関連 |
| 白ワインその他の製造工程 |
| 赤ワインの製造工程 |
| ブドウの成分・ワインの成分 |
| SO2について |
| 酵母とアルコール発酵 |
| MLF発酵について |
| ワインの発酵管理について |
| ワインの熟成について |
| ワインの安定化と清澄について |
| ワインの濾過について |
| シードルの製造について |
| 基礎分析実習 |
| ワインづくりの考えかた |
| ヴィラデストとアルカンヴィーニュ見学 |
| ワインの香気成分について |
| テイスティングの基礎講座(味、香り水溶液による) |
| ワインの官能評価:ワインテイスティングの基礎 |
| ワイナリー経営 |
| 農地の取得から免許の申請まで:新規参入のプロセス |
| ワイナリーの設備設計 |
| 小規模ワイナリーのブランディングの実例 |
| ワイナリー経営のビジネスモデル |
| 融資による資金調達について |
| ワイナリー経営の実例 |
| 酒税法について |
【2025年度 オンライン会員予定カリキュラム】
アルカンヴィーニュの講義室で行われる正会員講義をオンラインミーティングツール「Zoom」によるライブストリーミング配信にて受講することができます(ただし、オンライン配信は座学のみとし、年間15コマ程度の教室外の実習を除きます)。
加えて、オンライン会員を対象として7月12・13日のアルカンヴィーニュでの実習(ブドウ畑、醸造施設見学、基礎分析実習、講義の録画映像を利用したワインテイスティング、味水溶液のテイスティング、香りのテイスティング)を実施します。
【受講資格】
- 千曲川ワインアカデミー正会員またはオンライン会員として年会費を納入した者
《年会費》
・正会員 年会費40万円 + 消費税(10%) = 440,000円
・オンライン会員 年会費25万円 + 消費税(10%) = 275,000円 - 講座の履修が可能な条件を有し、講座の履修を将来の目的に生かすことができる可能性をもつ者で、日本ワイン農業研究所千曲川ワインアカデミー事務局による審査に合格した者。
受講者の対象としては、ワイングロワー(ブドウを育てワインをつくる人)をめざす人、すでにその道を歩みはじめている人、あるいは将来なりたいと希望する人、とくにその計画はないがワインをよりよく理解するためにそれらの知識を身につけたい人、それらの知識を身につけて後進の新規参入者を育てたい人など、ブドウ栽培とワイン醸造とワイナリー経営に関心を抱き、日本における新しいワイン産地の形成になんらかのかたちで寄与したいと考える人びとを想定しています。
※オンライン会員は、授業を受講するために必要な環境を各自ご用意ください。
・パソコン(推奨)または、スマートフォン、タブレットなど
・周辺環境(推奨)[マウス、ヘッドホン、Webカメラ等]
・インターネット回線(回線速度10Mbps以上推奨)
※聴講ないし講義の見学は受け付けておりませんのでご了承ください。
※2025年度募集は終了しました。
お問い合わせは下記まで
日本ワイン農業研究所「アルカンヴィーニュ」
〒389−0505 長野県東御市和6667
電話:0268−71−7082
FAX:0268−71−7083
メール:下記のお問い合わせフォームをご利用ください。



