Column[ 読みもの ]
日本のワインのこれからを考える 2019
2020年03月11日
日本ワインのこれから
日本ワインとは何か、という問題からスタートして、ブドウの品種について、ワインの評価についてなど、ときどき脱線しながら、この連載も、第1回の2019年3月12日から数えて、ちょうど一年になりました。「日本ワインのこれからを考える」と題しながら、まだ本題には入っていないような気もしますが、ワインツーリズムというテーマに取りかかったこの時点で、少しお休みをいただきたいと思います。
長野県の「信州ワインバレー構想」が発表されたのが、2013年。私が『千曲川ワインバレー――新しい農業への視点』を上梓したのも同じ年ですが、ともに、あと3年で満10周年を迎えます。ヴィラデストワイナリーが最初の醸造をおこなったのが2003年。あと3年で、満20周年を迎えます。
あと3年間で、なにができるか。なにをしたらよいか。しばらくお休みをいただいて、じっくり考えたいと思います。このブログがいつ再開できるか分かりませんが、再開するときは、ワインツーリズムのテーマから掘り下げることになると思います。
1年間、ご愛読ありがとうございました。
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