Column[ 読みもの ]

日本のワインのこれからを考える 2019

2019年03月19日

日本のワインを愛する会

「日本ワインを愛する会」(山本博会長)は解散しましたが、それと同時に新しい団体「日本のワインを愛する会」が設立され、「日本ワインを愛する会」の副会長だった辰巳琢郎さんが「日本のワインを愛する会」の会長となりました。ややこしいですね。

「日本のワインを愛する会」は、ようやくホームページができたという段階で、具体的な活動はこれからのようですが、辰巳さんも大阪府知事の立候補は断ったようなので、今後は同会の活動に本腰を入れるのではないでしょうか。

同会の設立のときの会長挨拶をネットで聞いた限りでは、「日本のワイン」というのは、従来の「日本ワイン」に加えて、海外から輸入した濃縮果汁を使っても日本の水で薄めていれば「日本のワイン」、海外のワイナリーでも日本人が(醸造家としてあるいはオーナーとして)つくっているワインなら「日本のワイン」……と言うみたいです。