Column[ 読みもの ]

玉村豊男ブログ『日本のワインのこれからを考える 2019』

2019年05月10日

ヴィティス・ヴィニフェラ

アメリカには、ヴィティス・ラブルスカVITIS LABRUSCA(アメリカブドウ)のほか約30種のブドウ属(より正確に言えば「真ブドウ亜属」)があり、アジアには、アジア野生ブドウVITIS AMURE...

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2019年05月07日

ブドウの品種

日本では、数多くのブドウ品種からワインがつくられています。日本も「ワイン生産国」のひとつと考えれば、これほど多様な品種からワインをつくっている「ワイン生産国」は世界でも日本だけだと思います。 ブ...

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2019年04月27日

赤玉ポートワインの残像

長野県の塩尻市は、赤玉ポートワインの原料供給地として長いあいだブドウを栽培してきました。赤玉ポートワインは、最初は輸入ワインを使って調合していましたが、その後は国内で栽培したブドウから原料のワインをつ...

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2019年04月24日

消えたヴィンヤード

山形県は果物王国で、ブドウの生産量も、山梨県、長野県に次いで日本第3位です(岡山県が第4位)。ワインの分野でも、タケダや高畠を初めとする日本屈指のワイナリーを擁するほか、小規模ワイナリーも増え、新規参...

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2019年04月19日

飲みやすいワイン

日本では、ワインを褒めるときの言葉として、「飲みやすい」という表現があります。私もときどき使ってしまうことがあるのですが、使った後で、本当にこれは褒め言葉なのだろうか、と自問します。 昔は、「甘...

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2019年04月15日

本格ワイン

「赤玉ポートワイン」は、その後ポルトガル政府の抗議を受けて「ポートワイン」という名称が使えなくなると、1973年から「赤玉スイートワイン」と改称し、現在も販売されています。また「蜂印香竄葡萄酒」は、蜂...

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2019年04月12日

はじまりは甘味ブドウ酒

それまでワインを飲む習慣がなかった国で、はじめてワインがつくられて、国内で販売されると、ほとんどの場合、売れません。その国で伝統的に飲まれてきたお酒とは(ビールにしても日本酒にしても)味わいが大きく異...

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2019年04月09日

ジェームズ・ボンド

日本では明治時代からワインづくりが行われてきましたが、本格ワイン(いま私たちがふつうに「ワイン」と呼んでいるもの)は、日本でつくっても外国から輸入してもまったく売れなかったので、輸入ワインに香料や甘味...

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2019年04月05日

国粋主義

もうひとつ、「日本のワインを愛する会」の辰巳琢郎会長が、海外のワイナリーでも日本人がつくっているワインなら「日本のワイン」と呼んで応援する……という発言を同会の設立のときの挨拶で述べています。そうなる...

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2019年04月02日

ワインは土地を表現する

私は、つねづね、ワインはその土地の価値を表現するものだ、と言ってきました。ワインづくりは、まずブドウ栽培からはじまるもので、収穫されたブドウの果実は、ブドウが栽培されたその土地の光や風や雨や土の個性を...

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