Column[ 読みもの ]

玉村豊男ブログ『日本のワインのこれからを考える 2019』

2019年12月18日

国際コンクール

日本には日本ワインコンクールがありますが、世界では、それぞれの国の国産ワインのコンクールのほかに、世界各国から出品を募る国際ワインコンクールがあります。アジアやヨーロッパの国際ワインコンクールで入賞す...

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2019年12月13日

金賞ワイン

ワインの値段は、消費者が決める。生産者や販売者がどんな値をつけようと、それを買う消費者に許容されなければ、どんな値づけも成立しない。本来は、そうあるべきだと思います。が、実際には、自分でおカネを出して...

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2019年12月10日

評論家と消費者

ワイン評論家(ジャーナリスト)の立ち位置は消費者の側にある、と言いましたが、彼らは純粋な消費者ではありません。株価を予想する株屋さんや、馬券を予想する馬券師と同じで、もちろん自分のために個人で買うこと...

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2019年12月06日

ワインの値段

ところで、ワインの値段は、誰が決めるのでしょうか。ワインは商品ですから、商品の値段は生産者(販売者)が決めますが、新しく発売するワインにどの程度の定価をつけるかは、きわめて難しい問題です。ふつうの商品...

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2019年12月03日

造り手による評価

ソムリエ、評論家、消費者など、それぞれの立場の違いによって、ワインの評価には微妙なズレが生じることがある……とすれば、ワインの造り手の立場というものも、考えなければなりません。造り手には造り手の、意見...

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2019年11月29日

ソムリエと評論家

日本では、ワインを評価する人、鑑定する人……というと、評論家(ジャーナリスト)というより、ソムリエ、ということになるでしょうか。日本でソムリエといえば、田崎真也氏の名前がまず上がります。国際ソムリエ協...

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2019年11月27日

ワイン評論家

世界にはワイン評論家と言われる人びとがいて、英国のヒュー・ジョンソン(1939~)とか、アメリカのロバート・パーカー(1947~)とか、女性では英国のジャンシス・ロビンソン(1950~)といった名前が...

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2019年11月22日

合議

官能審査やコンクールの採点では、各審査委員が点数をつけた後、評価が分かれたワインについて協議がおこなわれることがあります。どういう理由でそのような点数をつけたか、それぞれが理由を述べて議論をし、合議の...

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2019年11月19日

採点

ヴィーニョ・ヴェルデ協会の記念イベントでは、9つの国から特別審査委員が招かれ、出品された数十種類(正確な数は忘れました)のワインに点数をつけました。全部終わったときに、各審査委員がどのワインに何点をつ...

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2019年11月15日

100点満点シート

視覚、香り、味わい、ハーモニー、という4つの分野のうち、最初の3つはそれぞれの下位に複数の評価項目が設けられています。視覚は「清澄度」と「外観」の2つに、香りは「健全性」と「強度」と「香りの質」の3つ...

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